フルーツダイエット

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ダイエットと言っても、その方法は様々で、何がいいのかわからない。(ー’`ー;)
人によって効果に差があるし……。
不得意なものがあるし……。
好き嫌いもあるし……。    で、いつも途中で放り出す。ヾ(´▽`;)ゝ   それでもいいのです。健康でいられれば。o(*^▽^*)o~♪
でも病院に行ったりすると、「痩せた方がいいですね」……と、胸の痛くなる台詞を聞いた人もいるかな。
さて、なぜ太ってるかを考えましょう。
基本的なのは、消費カロリーに対して摂取カロリーが多いから太るということ。
ということは、消費カロリーよりも摂取カロリーが少なければ痩せる……ダイエットできるはず。
ではさっそくいってみましょう。


食物のカロリーを比べると……


可食部100グラムあたり

ダイエットというと、多くの人は食事制限を思い浮かべると思います。
単に食事の量を減らせば、痩せることができる……それは間違いではありませんよね。
でもそれではストレスを感じるし、度を超えた食事制限は健康を害する恐れまであります。

じゃあ健康的に痩せる為にはどうするのかというと。
大きく分けると、運動と、きちんとしたカロリーコントロールのふたつになります。
とはいっても、運動も苦手だし、カロリー計算なんて……な人が多いのも事実。そこでフルーツダイエットです。

まず左の100グラムあたりのカロリー表を見てください。
朝食にパン…と言う人は多いと思うのですが、パン類のあまりのカロリーの高さに驚いている人もいるのではないでしょうか。
もちろん、パンを食べてる人が全部太るというわけではなくて、カロリーの高い低いに関係なく同じ量を摂ると、体重も同じように変化するということです。(量とカロリーを考えて食事を摂るようにすれば、自分の体重もコントロールしやすくなるということなので、左表は参考にしてください)

ご覧の通り、穀類に比べるとフルーツはかなりカロリー低めです。
(穀類の半分以下がほとんどですね)
言い換えると、同じ量食べても、穀類と果物類とでは、その摂取カロリーに大きな差が出るということです。
それにフルーツはビタミン類が豊富なものが多いので、美容や健康にもいいですしね。d(^0^)


カロリーで気になるのは、即席中華めん(カップメン)。
お手軽でついつい食べちゃいますが、要注意です。


フルーツはどれも似たり寄ったりですが、アボガドとドリアンは、カロリー高めです。
ドリアンは見た目から、何となく想像できますよね。
(ドリアンは独特の強烈な匂いのせいで、食べない人も多いかと思いますけど……)

それともうひとつ注意点があるのですが、ドライフルーツにするとカロリーが跳ね上がります。
水分が抜けて旨みが凝縮する分、同じ100グラムあたりのカロリーは、穀類を軽く追い越してしまいます。(*・0・*)
ジャムなどの加工品も同じようにカロリーが高くなっています。

ビタミン・ミネラル・食物繊維の豊富なフルーツは栄養面からみても、とても重要です。
ビタミンCなど、熱処理すると壊れてしまう栄養素もあるので、生食するのが普通ですが、焼いたりすることで栄養価の高い皮ごと摂取できたりするので、いろいろと工夫しながら食べるのも楽しいかもしれませんね。

名称 カロリー
食パン
264kcal
フランスパン 279kcal
クロワッサン 448kcal
ナン 262kcal
うどん(ゆでたもの) 105kcal
そば(ゆでたもの) 132kcal
そうめん・ひやむぎ(ゆでたもの) 127kcal
中華めん(ゆでたもの) 149kcal
即席中華めん(非油揚げ) 356kcal
玄米(炊いたもの) 165kcal
白米(炊いたもの) 168kcal
いちご(Strawberries) 34kcal
うんしゅうみかん(Satsuma mandarins) 46kcal
かき(KaKi:Japanese persimmons) 60kcal
キウイフルーツ(Kiwifruit) 53kcal
グァバ(Guava) 38kcal
グレープフルーツ(Grapefruit) 38kcal
ざくろ(Pomegranates) 56kcal
なし(Japanese pears) 43kcal
パインアップル(Pineapple) 51kcal
(パイナップル)
バナナ(Bananas) 86kcal
ぶどう(Grapes) 59kcal
ブルーベリー(Blueberries) 49kcal
マンゴー(Mangoes) 64kcal
メロン(Melon) 42kcal
もも(Peaches) 40kcal
りんご(Apples) 54kcal
レモン(Lemons) 54kcal
アボカド(Avocados) 187kcal
ドリアン(Durian) 133kcal

フルーツダイエット!


少し前に某テレビ番組でバナナダイエットが取り上げられると、近所のスーパーが一気に品薄になって、値段も上がったことを記憶しています。
今は落ち着いているようですが……。
フルーツダイエットで王道とも言えるのは、グレープフルーツダイエット。これは別のページに書いているので、そちらをご覧下さい。

果物は食事の前に!
フルーツダイエットの基本は、食事の前に摂るということです。
フルーツというと、どうしてもデザート感覚なので食事の終わりに……と思いがちですが、食事の量とカロリーをコントロールする意味から考えると、食事の前が正解になります。
まずはカロリーの低いフルーツでお腹を満たしておいて、カロリーの高い食事をとるようにする。
それに果物は消化の良い食べ物で、消化器官に負担をかけません。
食後よりも食前が、体にもいいようです。
もちろん、すべての食事をフルーツだけに……というのは、逆に不健康になりますので、食事は普通に摂ってくださいね。

食事の量は減らせない人も、その一部を果物に変えることはそれほど難しくはないはずです。
なんだっていいんです。レモンでもミカンでも。
柑橘系が苦手なら、バナナとかリンゴとか。
ただし、美味しいからと言って食べすぎには注意ですよ。ヾ(▽^  )ゞ

食事は普通に摂る!
フルーツダイエットは朝食に……と言われている方もいますが、できれば三食、すべての食事の前にフルーツを口に入れた方が効果的です。
もちろんフルーツだけではなくて、他の物も食べてくださいね。
食事の一部分。それも最初のところを果物に変えるというのが基本です。

朝食をバナナだけにするというバナナダイエットですが、バナナはエネルギーに変わりやすく運動向けの食べ物として用いられることが多いものです。もちろん、穀物よりもカロリーは低めですが、他のフルーツに比べると少し高め。
では、どういう人がバナナダイエットに向いているのかというと、体を良く動かす人ですね。そう言う人にはもってこいのダイエット方法です。

どうしても食べすぎてしまう人は
ついつい食べすぎてしまう。腹八分目が体には良いのがわかってるのに、止められない。
そんな人にお勧めするのは、果物の皮ごと食べる方法です。
きれいに切られたフルーツは食べやすく、顎にも負担がかかりません。そして時間をかけない分、満腹感も感じにくいのです。
最初は抵抗あるかもしれませんが、皮ごと食す方法を試してみてください。
よほど硬いものでない限り、ほとんどの果物は皮ごと食べることができます。
それに皮には食物繊維やポリフェノール類も多く含まれているので、捨てるのはもったいないのです。

(ただし、スーパーで売っている果物の皮は、農薬やワックスなどの薬品処理がしてある場合がありますので、よく水で洗い流してください。日本では販売されているものは、水洗いで大丈夫なものですが、それでも気になる方は、『野菜が洗える洗剤』もありますので、そちらを使うと安心かもしれませんね。)

薬を飲用している人は注意!
グレープフルーツなど、高血圧治療薬の成分を強めたりする果物もありますので、病気の治療途中で薬を飲んでいる方などは、医師に相談してくださいね。



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